欧米では、もともと移民労働研究と深く関わりながら「二重労働市場論」が生まれました。欧米の労働市場と比較した際の日本の労働市場の特徴は、移民労働が不在であったということです。この「不在」は、労働市場の構造にどのように影響を与えたのかを探ります。 

【本研究はJSPS科研費 JP17H04785の助成を受けたものです。】